Up to date:診療看護師 Nurse Practitioner

診療看護師・ナースプラクティショナーに関する情報をまとめます。Twitter→https://twitter.com/bot_japanesenp※記事には間違いがある可能性あります。悪しからず、、、

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集中治療・救急領域のおすすめ書籍

今回は集中治療や救急関係の書籍で個人的にお勧めなものを紹介します。

まずはこれ

集中治療,ここだけの話

集中治療,ここだけの話


集中治療,ここだけの話 
著者も有名な先生であり、内容も新しい。そして網羅的で素晴らしい本だと思います。医師や診療看護師だけでなく全ての集中治療に携わるスタッフは通読する本です。値段以上の価値はあります。
基本的なアルゴリズムプロトコルも書かれていますが、現在ICU領域でのcontroversial部分にも触れ、ICUのエキスパートな先生方の考えも載っているので、実践向きな内容だと思いました。

ICUブック 第4版

ICUブック 第4版

ICUブック 第4版
ICU領域の事が網羅的に書いてあります。海外の翻訳版のため、日本ののセッティングと少し違う所もありますがとても参考になります。尊敬する診療看護師の先輩の愛読書。

ICU/CCUの薬の考え方、使い方 ver.2

ICU/CCUの薬の考え方、使い方 ver.2

ICU/CCUの薬の考え方、使い方 ver.2
ICU領域で使用する薬剤の事についてはこちらが非常に参考になります。また薬の事だけでなく、治療や実際の臨床のケースなども記載しているため分かり易い。
しかし、そろそろ内容が古くなってるかなという点はあります。でも、まだまだ基本書としてはおすすめです。


INTENSIVIST
超有名なシリーズです。2017年位から特集が一新され新しいものが出版されてきているようです。ICUの先生も(苦手な領域は)この本を参考に治療方針を検討されていました。特に苦手と感じる領域は通読し持っていてもいいと思う。呼吸器関連は必読でしょう。

ER・救急系

救急診療指針

救急診療指針

救急診療指針
最近新しく出版されたものであり、救急診療に関わる事は網羅されている。救急科専門医試験の参考書になるようで、通読をおすすめします。

内科救急診療指針 2016

内科救急診療指針 2016

内科救急診療指針 2016
日本内科学会が出版している本で、症候別に救急外来での対応がアルゴリズムとして記載されており、非常に分かり易い。JMECCという医師用の内科救急対応コーステキストの様である。
これは持っているとかなり使える実践的な書籍であると考える。

当直医マニュアル2019 第22版

当直医マニュアル2019 第22版

当直医マニュアル2018
小さい本ながらERで出会うであろう疾患については一通り記載されている。ポケットサイズなので持ち運びに便利

救急心電図 ただいま診断中!

救急心電図 ただいま診断中!

循環器専門医にコンサルトするまでの知識が詰まっていると思う。

研修医当直御法度 第6版 ピットフォールとエッセンシャルズ

研修医当直御法度 第6版 ピットフォールとエッセンシャルズ

外来でのピットフォールなど載っており、分かり易い。有名な書籍

外傷初期診療ガイドライン―JATEC

外傷初期診療ガイドライン―JATEC

外傷初期看護ガイドライン―JNTEC

外傷初期看護ガイドライン―JNTEC

外傷ガイドライン JATEC
外傷を見る機会があるなら必読だろう。合わせてJNTECも読むことをお勧めします。この本に付随する動画もかなり参考になる。
JATECやJNTECはそれぞれ実践のコースがあるが、参加しなくても持っておくべきだと考える。

外傷専門診療ガイドライン JETEC―戦略と戦術、そしてチームマネジメント

外傷専門診療ガイドライン JETEC―戦略と戦術、そしてチームマネジメント

外傷専門診療ガイドライン JETEC―戦略と戦術、そしてチームマネジメント
外傷初期対応を終えたその後に治療について書かれた本。

ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠

ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠

ACLS
診療看護師の人は必ず購入しコースも必ず受けておきましょう。MUSTです。

改訂第4版日本救急医学会ICLSコースガイドブック

改訂第4版日本救急医学会ICLSコースガイドブック

これは日本版なので参考になるかもしれない。ICLSに関しては施設であったり、団体により指導の方法がかなりバラつきがあるため、気になる方は受けてみてもいいかもしれない。

AMLS: Advanced Medical Life Support: an Assessment-based Approach

AMLS: Advanced Medical Life Support: an Assessment-based Approach

  • 作者: Advanced Medical Life Support Committee of the National Association of Emergency Medical Technicians
  • 出版社/メーカー: Jones & Bartlett Learning
  • 発売日: 2015/11/23
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
AMLS日本語版―観察に基づいたアプローチ

AMLS日本語版―観察に基づいたアプローチ

AMLS 
こちらは海外の内科系救急コースである。海外の救命士は実施できる裁量権や医療行為の範囲は日本に比べかなり広い。限られたセッティングであり、身体所見からの臨床推論に重きをおいているようで、診療看護師には最適なコースである。受講を強くお勧めします。テキストは英語と日本語があります。講義は日本語の書籍ベースでしていたような記憶がある。

Phtls: Prehospital Trauma Life Support

Phtls: Prehospital Trauma Life Support

  • 作者: National Association of Emergency Medical Technicians (Naemt)
  • 出版社/メーカー: Jones & Bartlett Learning
  • 発売日: 2018/10/30
  • メディア: ペーパーバック
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PHTLS
AMLSの外傷版といった感じだろうか。こちらも外傷患者をみる機会があるならコースの受講をおすすめします。JPTEC+アドバンスと言った感じです。テキストは英語のみである。それでも、救命士や医師が多い中、看護師も結構な人数受けている印象である。

FCCSプロバイダーマニュアル 第3版

FCCSプロバイダーマニュアル 第3版

  • 作者: 集中治療医療安全協議会,藤谷茂樹,安宅一晃
  • 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル
  • 発売日: 2018/08/31
  • メディア: 単行本
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FCCS 
最近テキストが新しくなりましたね。こちらは院内急変や呼吸器管理に重きを置いたコースを実施している。テキストの内容もクリティカルケアを中心に必要な事項を網羅しており、必読かつ強く受講をお勧めする。受講費が高額なのが難点。高得点だとインストラクターのお誘いが来るようである。


以上である。
気が向いたら更新します。

2019年2月16日第3回九州診療看護師(NP)研究会

今回は九州関係の診療看護師についても述べる

関係者の間では既知の事実であるが、診療看護師の発祥は大分県である。資料1

それは大分県立看護科学大学 大学院
NPコース | 大学院 | 大分県立看護科学大学
にて海外のNurse practitioner をモデルにした日本版NP=診療看護師の教育を開始したからである。私は診療看護師の教育が始まった当初は、私は看護大学生であり、看護管理系の雑誌を図書館で見ていた時にぶったまげた記憶があるくらいホットな話題だと思った。

なぜ九州で海外のNurse practitonerを意識した教育が検討されるようになったのか?は色々考えられる所ではあるがその考察は時間があったら追記する。

診療看護師は関東に集中していると聞くがその次は九州ではないかと考える。そこで九州関連の診療看護師関連のサイトを紹介する。

Facebook 九州診療看護師研究会
九州診療看護師研究会 - ホーム | Facebook


また、九州診療看護師研究会のホームページはこちら
九州診療看護師(NP)研究会 | 九州診療看護師(NP)研究会は九州を拠点に活動する診療看護師の集まりです。

また、2019年の2月に研究会を行う予定である。興味があれば参加をおすすめします。
第3回九州診療看護師(NP)研究会

2019年2月16日(土曜) 14時30分〜18時30分
大分県立看護科学大学 大講堂
会費1000円(学生500円)

申し込み先 kyusyu.np.oita@gmail.com

f:id:daishirono:20181213094020p:plain
九州 福岡 大分 長崎 診療看護師 ナースプラクティショナー Nurse practitioner NP

2019年1月8日講演会:診療看護師、Nurse pracittionerによる講演 LACamerica

1/8講演会 17:00-18:30 ラックコーポレーション研修室
(対象:ナースプラクティショナー、看護師、また興味のある方)

LAC America と共同して開催するようです。
看護師 アメリカ LAC America LLC.

ブログ→
国際看護師 ラックアメリカ 国際看護師ならラックアメリカ

Face book→
LAC America LLC - 皆さんこんにちは。クリスマスまであとわずか、今年も終盤になってきました。... | Facebook


内容は
1在宅でのNurse Practitioner,訪問看護師(ホスピスナース)の役割 
 Hope International Hospice, Comfort Life Hospice CA州Registered Nurse 森本彩沙

2地域医療、在宅医療領域からNurse Practitioner を目指す理由〜地域にいる看護師だからできること〜
 ウィル訪問看護ステーション 江戸川 看護師 坂本未希

3 地域や住民のニーズに合わせ活動を展開する日本のNurse Practitionerの姿
 長崎県上五島病院 Nurse Practitioner 本田和也

会費1000円
申し込み info@lac-america.com 2018年12月24日まで

また前日に交流会もあるようです
1/7 交流会 18:30-20:30 錦糸町ジー

f:id:daishirono:20181213085756p:plain
診療看護師 ナースプラクティショナー nurse practitioner

へき地、離島、在宅のpracticeがメインテーマのようである。興味がある方は参加をおすすめします。

第4回NP学会前後のTwitterでの動向

メモ用に第4回NP学会前後のTwitterの動向をトゥギャザーしてみました。

 

熱いTweetもあり、厳しい指摘もあったり、建前じゃなく本音に近い意見が聞けるのがTwitterの強みであると思う。

 

意見を真に受けすぎるのも禁物だけれど。来年のNP学会と比較出来ればと思う。

 

togetter.com

 

ちなみに第4回NP学会の情報はこちらである。

第4回 日本NP学会学術集会・総会:平成30年11月23日(金)、24日(土) - Up to date:診療看護師 Nurse Practitioner

 

 

ナースプラクティショナーのエビデンス集 Nurse Practitioner-Sensitive Outcomes 2016 Summary Report

今回ネットでたまたま見つけたPDFを紹介する。

Nurse Practitioner-Sensitive Outcomes 2016 Summary Report
https://www.crnpei.ca/data/NP-Sensitive-Outcomes-2016-Report.pdf

という題名である。

このレポートはカナダのThe College of Registered Nurse of Nova Scotia(CRNNS)という看護師の為の団体の提供による(詳しくは省きます)。
CRNNS | College of Registered Nurses of Nova Scotia

このサマリー2016年までのナースプラクティショナーについての論文を拾い上げ要約している。
具体的な用語は
nurse practitioner
• outcomes
nurse practitioner and outcomes
• evaluation
nurse practitioner “practice”
であり、検索媒体は以下である。
• CINHAL
• Medline
• The Cochrane Library
• Digital Dissertations
• Evidence Based Medicine
• EBSCO
Google Scholar
• PsychInfo
• Summons
• Web of Science

大体の医療系のオンラインデータベースは抑えていると考える。
大項目としてケアの患者満足度に関する論文(Patient Satisfaction with Care Received from Nurse Practitioners)、
医師とのケアの比較(Comparison of Care Provided by NPs and MDs)
他職種(医師以外)の比較(Comparison of Care Provided by NPs and Other Providers)
NPの実践モデル(Models of NP Practice)
NPのアウトカムのシステマティックレビュー(Systematic Review of NP Outcomes Research)がメインでその他APNに関するレポートやNPに関する書籍、NP関連のウェブの紹介である。

あとConclusionにも書いてあるが、この文献集は全ての研究を網羅しているわけではないという事には留意した方が良いだろう。
This summary report is the first step to accumulation of evidence to support NP practice.という一文が印象的。
f:id:daishirono:20181121093602p:plain


また、日本の論文も載っていた。
Ono, M., Miyauchi, S., Edzuki, Y., Saiki, K., Fukuda, H., Tonai, M. … Murashima, S. (2015). Japanese nurse practitioner
practice and outcomes in a nursing home. International Nursing Review, 62, 275-279.
これはブログで昔に書いているのでリンクを貼っておく。
japanesenursepractitioner.hatenablog.com

またFindingも分かり易くまとめているので引用する。
Findings: The rate of hospitalizations decreased from 45.8% before the NP was hired to 30.1%. The rate of ambulance transfers decreased from 7.3% to 2.3%. Fever, bone fracture, consciousness disorder, chest pain and high/low blood pressure reduced the need for transfers.

他院への入院の割合が45.8%からNPを雇い30.1%に減少した。救急搬送も7.3%から2.3%に減少した。発熱や骨折、意識障害、胸痛、高/低血圧による転院が減少した。


日本でも日々診療看護師のエビデンスをNP教育大学院協議会が収集している。エビデンスが蓄積しこういったサマリーレポート公開されると、現場の理解や自分達の実践も捗ると考える。
www.jonpf.jp


全文訳すのもありかなと考えたけど、著作権的にまずいかなと思いそれは辞めとくが気が向いたら追記で紹介していきたいと思う。

NPからケアを受けた患者満足度(Patient Satisfaction with Care Received from Nurse Practitioners)のArticle 2 

プライマリーケアでのNPの患者満足度
Gogan, M.J. & Maybee, P. (2011). Patient satisfaction with nurse practitioner care in primary care settings. Australian Journal of Advanced Nursing, 28(4), 12-19.
The purpose of this paper was to determine the level of patient satisfaction and acceptance of the NP role in New Zealand.

Findings: Younger patients were more satisfied with NP care. There was no correlation between waiting time and satisfaction, shorter wait times did not correlate to higher satisfaction or longer wait times with lower satisfaction.
Males and females reported similar levels of satisfaction with NP care. Level of satisfaction was similar regardless of reason for the patient visit. Participants had a moderate level of understanding of the role although it is new to New Zealand, younger participants were more satisfied and accepting of the role that those who were older.

Finding:若い患者はよりNPのケアに満足していた。待ち時間と満足度の両方に相関は見られず、短い待ち時間は高い満足度ではなかったし、長い待ち時間が低い満足度というわけでも無かった。
弾性と女性のNPの満足度は似たような結果だった。満足度のレベルは患者の訪れた理由に関わらず似ていた。対象者はニュージーランドでは役割の理解は中程度であったが、年配者に比べ若い人はより満足度や受けいれは良好だった。


Article 3
退役軍人へのNP、フィジシャンアシスタントPA)、医師によるケア。満足度調査からの比較。
Budzi, D., Lurie, S, Singh, K. & Hooker, R. (2010). Veterans’ perceptions of care by nurse practitioners, physician
assistants, and physicians: A comparison from satisfaction surveys. Journal of the American Academy of Nurse
Practitioners, 22, 170-176.

Findings: Patients were more satisfied with care provided by NPs. Patients were satisfied with how NP paid attention
to their educational needs, individualized their care and were active listen

Findings:患者はNPによるケアにより満足していた。患者はNPが教育的ニーズにどのような注意を払ったか、個別化されたケア、積極的に聞いていたかに満足した。

2019年3月13日「NP教育課程修了生の交流会」開催

看護協会で「NP教育課程修了生の交流会」が2019年3月13日(水曜日)に開催される予定である。

ナース・プラクティショナー(仮称)制度の構築 | 日本看護協会

会 場:日本看護協会ビル 地下 2 階 JNA ホール
(会場へのアクセスは裏面へ)
対 象:NP 教育課程修了者のほか
学生・教員・看護管理者なども参加可
日 時:2019 年 3 月 13 日(水) 13:30~16:30
(受付開始 13:00)
参加費:無料(定員 150 名・修了者を優先)

以下の3点がプログラムの内容である。

  • グループでの情報交換(現在の活動や成果、課題等)


対象はNP 教育課程修了者のほか学生・教員・看護管理者なども参加可という事であり、たぶんJANPU系のNPや関係者も参加するだろう。
ナースプラクティショナーという海外の高度実践看護師制度をどの様に日本に輸入するか?関係者による話合いは重要で大事だと考える。

そして、処方権、診察•診断権、独立開業権、死亡診断これらの話題がどこまで出て議論されるか気になるところだ。


また、ナースプラクティショナーの制度化を目指すならば特定看護師との違いや区別も強調していくべきであろう。看護師やその他の医療関係者でもNPと特定看護師との違いを分かっている人は少ないと感じている。

前向きで建設的な話合いになる事を個人的には期待している。

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講習会:2019年3月30日中部関西診療看護師(NP)研究会主催 NPアドバンスセミナー

京都でNP対象の感染症についての講習会があるようだ。
特定行為の中にも抗菌薬使用に関する項目はある。
時には経験的に治療をすることも大事であるが、直接グラム染色を行い、臨床症状から抗菌薬を選択するのもなかなか面白いように思う。
興味がある方は参加をお勧めします。

感染症の疑問・難問を解決! 感染症カンファレンス」

 日時:2019年3月30日(土)13:30〜16:00

 講師:広島大学大学院医歯薬保健学研究院
 救急集中医学 教授 志馬 伸朗 先生
  
 場所:独立行政法人国立病院機構
     京都医療センター 大会議室

 参加費:2,000円

中部関西診療看護師(NP)研究会主催 NPアドバンスセミナー|日本NP学会

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※管理人の主観が多分に入っているため誤っている箇所もあります。 一切の責任は負えませんので、信用できるソースで確認お願いします。